「ツナガリ」 Webアーカイブ

「ツナガリ」のアーカイブです。

EPUBでの発行より、数ヶ月遅れる場合がありますので、内容が変わっていることもあります。ご了承ください。
また、一部、内容を変更して掲載している場合もあります。

【アーカイブ】ツナガリ Vol.0

創刊準備号
2010年1月30日発行

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創刊にあたって

創刊にあたって

2010年1月27日、米アップルはタブレット型のコンピューターの製品発表を行った。

「iPad(アイパッド)」と名付けられたその製品は、一見すると、同社の製品である音楽プレイヤー iPod touch を大きくしただけのものだ。ところが、実際に触れてみると、その全く新しい「体験」は感動すらも覚える。特に、動画やウェブ、そして電子書籍など「閲覧する」端末としてはこの上ない。

4月初旬に米国で発売され、5月末に日本を含む9ヶ国で発売されると、たちまち、タブレット型コンピューターの市場規模を一気に広げてしまう人気となり、米アップルの第4四半期決算では前年比27%増のMacの販売台数389万台を上回る、419万台のiPadを販売したという発表があった。その勢いは、後発ながらもスマートフォンの市場規模を一気に広げてしまった iPhone を思い起こさせる。

この、圧倒的な「閲覧する」体験をもたらす端末の登場により、日本でもにわかに騒つきだしたのが【電子書籍】の話題だ。各社、様子を見ながらも覇権争いに乗り遅れないようにと、模索をしており、年末から来年にかけても端末やサービスがいくつか出てくるようだ。

そんなブームに乗っかるというわけでもないが、本誌も11月に創刊する。

もとより、名古屋ではそこまでの電子書籍の熱気を感じる場面は多くはない。やはり、都内と比べると一歩引いた感じがある。ところが名古屋は、今回の発行に協力を頂く「ツイッター名古屋交流会」のような、ツイッターを通じたビジネス交流会やFacebookの勉強会など、ソーシャルメディアのコミュニティがなぜか活発である。

そんな、ソーシャルメディアのコミュニティとともに作る、地元の名古屋とソーシャルメディアをテーマにした雑誌が「ツナガリ」である。

話題になる電子書籍の議論のほとんどが、紙の書籍や雑誌をどう電子書籍に落とし込むか、そして、電子書籍ならではの機能を付加出来ないかという議論だ。または、印刷・出版業界そのものを、どう電子書籍に対応していくかという話である。

おそらく、そのような議論も必要なのだろうが、「ツナガリ」のめざすところは全く違うところにある。

今回、電子書籍のフォーマットとして採用したのはEPUB(イーパブ)と呼ばれる形式である。日本では聞き慣れないが、米国では標準となりつつある形式だ。オープンな規格であるため、ライセンスなど要らずに個人でも制作が可能であり、制作コストも比較的安価である。また、配信にはPodcast(ポッドキャスト)という技術を使うことで、制作と配信インフラのコストはかなり抑えることができる。

つまり、紙の書籍や雑誌を意識することなく考えると、制作と配信インフラが極めて安価になるため、ブログやツイッター、Ustreamといったソーシャルメディアと同じように捉えることができるのである。

インフラコストが無料に近くなることで、誰もが情報を発信出来るようになったことでソーシャルメディアは成り立っている。電子書籍もインフラが整いきってはいないが、同じようにインフラコストは無料に向かっている。そこで、「ツナガリ」では、時代を少しだけ先取りして、誰もが雑誌づくりに参加して発信することができる、ソーシャルメディアとしての電子書籍をめざしたいと思っている。

まだ、日本の電子書籍がどのような方向へ向かっていくか、不確定な部分は多い。しかし、誰もが電子書籍を出すことができる、よりソーシャルメディアに近い方向へ向かうことは間違いがないだろう。

少しだけ、時代を先取りした「ツナガリ」。実験的な部分も多いが、ぜひ、参加しながら楽しんで欲しい。

編集長 @pot_au_feu

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名古屋人の底力

名古屋駅

日本国際博覧会(愛・地球博)から5年。
一時期は、「名古屋は元気だ」などと言われていたが、リーマンショックに始まり、トヨタの品質問題などによる名古屋経済への影響は大きい。

10月29日、トヨタ自動車グループ主要9社が収益を改善し、2010年4〜9月期の連結決算で最終増益になったという発表があり、復調の兆しも見えるが、9月に終了したエコカー減税の追い込みなどの影響もあったと思われるので、まだまだ先行きは不透明な部分も多い。

そんな、もどかしい経済状況のなかで名古屋人が大人しくしているかといえば、そうでもない。

8月から約2ヶ月間開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2010」は10月31日にいよいよ閉幕を迎えるが、目標入場者数30万人を大幅に越え、50万人を突破。最終的には55万人を超える可能性もあるとのこと。大幅な予算削減で、開催を危ぶまれたこともあったが、多くのボランティアなどに支えられての大成功だ。

また、全国的には知られていないかもしれないが、名古屋市議会は揉めている。市民税10%減税を公約として当選した河村市長に市議会が強く反発し、なかなか減税が進まない。そこで、河村市長が中心となり、名古屋市議会の解散請求(リコール)署名集めが行われていた。
ただし、この署名はハードルが高く、1ヶ月という短い期間に有権者の約5分の1にあたる36万5795人の著名が必要とされていた。短期間なうえ、ルールが厳しく無効票も多く出るらしい。前例的に無理だろうと言われていた署名集めだが、大方の有識者の予想を裏切り、集まった票数は46万5594人。誰もが驚いた。

スポーツでも中日ドラゴンズがリーグ優勝し、クライマックスシリーズを制して日本シリーズ進出を決めた。名古屋グランパスも残り7試合あるが8点差をつけて首位を独走中とリーグ初制覇に向けて奮闘中。
意思表示が下手だなどとも言われることもあるが、名古屋人はあまり感情を外に出していかない傾向がある。野球やサッカーに対しても、外から見ると市民は盛り上がっているのかどうか見えにくいかもしれないが、内心は大喜びである。

また、名古屋人はビジネスにおいては排他的なイメージがあるかもしれない。外からやってくると名古屋のマーケットは苦戦するとも。外からの人を受け入れないわけではなく、やや慎重であることは確かだ、ただ、一度受け入れてもらえると長く付き合える関係になれる。人と人のつながりを大事にするところがある。

そんな名古屋だからだろうか、全国に先駆けてローカルなツイッターのコミュニティが立ち上がり、9ヶ月で2300人を超えるユーザーが集まった。しかも、勉強会やセミナーなどのリアルなイベントもコミュニティを通じて積極的に行われている。参加者はビジネスユーザーも多く、このもどかしい経済状況を打破出来ないかという想いも伝わってくる。

今回、「ツナガリ」創刊にあたり、このコミュニティに協力をして頂けることになった。そこで、本誌にて、コミュニティの運営者にお話を伺ってみた。

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【インタビュー】ツイッター名古屋交流会 朴 寅鎬 代表、金江宏幸 幹事

(本インタビューは、Vol.0、Vol.1掲載分をまとめています)

Profile

朴 寅鎬(ぱく いの)◆ カムサ株式会社 代表取締役 Twitter:@tigerpark
中小企業のトップリーダーのあり方や人材育成、社内風土の活性化、企業再生やホームページ、IT活用の実践的指導の経営コンサルタント。


金江宏幸(かなえひろゆき)◆ エーシーネットワーク株式会社 代表取締役 Twitter:@hirogonEB
名古屋でヨガスタジオ、WEBコンサル、翻訳、英会話スクール経営。人と人を結びつけるビジネスコーディネーター。

「ツナガリ」の創刊にあたり、ご協力を頂けることになったツイッター名古屋交流会( http://twinagoya.ning.com/ )。ツイッターを通じてのビジネス交流、文化交流を目的としたローカルなコミュニティとしては国内でも最大規模である。本コミュニティの協力があったからこそ、本誌の発行に踏み切れたと言える。
そこで、創刊にあたり、会の代表の朴(ぱく)氏と金江氏にお話を伺った。(写真 左:朴氏、右:金江氏)

朴さん、金江さん

── ツイッターはいつ頃から始められたのですか?

 2008年5月に始めたんですが、面白さが分からず、すぐに止めてしまっていました。

金江 2009年7月にアカウントは作ったんですが、他人のツイートを読むだけでフォローとかはしていなかったんです。最初はそういうものだと思っていました。本来の使い方ではないですね(笑)

── そんなお二人がツイッター名古屋交流会を立ち上げるきっかけは?

金江 朴さんが代表をされている愛知中小企業家同友会のIT研究会では、講師を招いて勉強会をすることがあるのです。そのIT研究会で2009年末に行った勉強会がきっかけですね。

 IT研究会で行った、ツイッターの話が面白く、もう一度活用してみようと。

金江 1月にはサイトをオープンしていたのですが、2/3に記者会見を行いました。ちょうど、ツイッターが勢いに乗ってきた頃だったので地元の中日新聞や朝日新聞が取り上げてくれました。また、一週間後には中京テレビが取材を行ってくれました。

 2/19に伏見の韓国料理屋さんで最初のオフ会をやったのですが、そこにたくさんの方が参加してくれて驚きました。

金江 40人くらいを見込んでいたのですが、最終的には60人くらいの参加者になり、会場の関係でお断りする人もいたほどでした。そこで、急遽、3/4に2回目のオフ会を開くことになりました。

── ツイッター名古屋交流会の参加者はビジネス目的の方が多いのでしょうか?

 そうですね。ツイッターらしくゆるい雰囲気はありますが、ビジネスに活用出来ないかと期待して参加している人が多いかもしれません。

金江 集まってくれた方は、企業経営者をはじめ、大企業の社員さんから、学生、主婦と多彩な顔ぶれでした。普段は経営者の集まりによく出ているのですが、これだけバリエーション豊かな人たちと交流できる機会ができてとてもよかったです。オフ会では、ほとんどの方が名刺交換に夢中になってみえたので、料理が大量に余ってしまうほどでした。そういった意味では、新しい人脈開拓を期待している方も多かったと思います。

 中京テレビの番組でツイッターのビジネス利用を取り上げて、ツイッター名古屋交流会の立ち上げを取り上げて頂いたので、余計にビジネスに対する期待を持って頂いたかもしれないですね。

金江 モノを売りたい、商品をアピールしたい、ブログへ誘導したいということをツイッターへ期待して、参加している人も多いと思います。

── 2月の記者会見から、およそ9ヶ月で2,300人を突破しました。これは、予定通りですか?

 いや、全く想像してなかったんですよ。最初は、毎月30人くらいで集まって意見交換しながら呑もうかと話していたのに、予想以上の反響に驚いているんです。

金江 mixiでグループを作って、5年間で100人とか150人とかというのを経験しているので、余計に驚きました。mixiを経験しているだけに、ツイッターの凄さを感じています。

── サイト内でのグループの活動や、オフ会などのイベントではお二人以外の方が積極的に協力して動いてくれているのを拝見していますが、最初に協力者を募ったりなどしたのでしょうか?

金江 本当は中小企業家同友会のメンバーを巻き込んで、立ち上げたほうが良かったのかもしれないのですが、全く声をかけたりしてないんですよ。逆に同友会のメンバーは新聞で知ったという人も多かったりしました。

 本当に、協力者は最初は全くいなかったですね。いまのアクティブユーザーは、最初のオフ会やツイッターの初級セミナーに生徒として参加してくれた人たちです。みなさん、ツイッターで知り合った人ばかりです。

金江 その中で、今回の電子書籍の企画もそうですが、Ustream(ユーストリーム)の番組の企画なども出てきて、地元のUstreamスタジオからも協力をしてもらいながら始まっています。そのような企画もユーザーから出てくるので面白いですね。

金江さん

── 全国の同様の交流会に比べても名古屋は会員数が抜きん出ていますが、なぜでしょう?

金江 タイミングが良かったのだと思います。名古屋の景気がトヨタショックなんかがあって落ち込んできたところで、みんながどうにかしなければと感じていた時期でしたから。

 名古屋人の気質にはあってたのかもしれないね。名古屋の人って、入り込むまでは時間がかかるけど、一度受け入れられるとすごく良くしてくれるところがあって、人間関係を大事にするところがあるんですよ。

金江 ツイッター名古屋交流会を動かしてくれるアクティブなユーザーさんにも、実際にしょっちゅう会って、ほんとうに友達みたいになってしまっているから、そういう人と人との繋がりが原動力になって交流会全体を動かしている気がしますね。

 それに、名古屋人ってタダのものって好きだからね。

金江 名古屋の人って「お得感」って好きだから、無料だけどビジネスに使うことができそうだという「お得感」に惹かれたというのもあるでしょうね。もちろん、ビジネスに利用するには工夫が必要ですけど。

── たしかに、ちょうど景気も落ち込んできているところに無料で使えるツールとして期待感があったとは思いますが、それにしても他の交流会よりも勢いを感じますが。

金江 ツイッター名古屋交流会の発明は、「ハッシュタグ」の使い方にあったかもしれません。

 本当は、サイトよりもハッシュタグありきだったんですよ。まずは、「hashtagsjp」というサイトで名古屋のハッシュタグを登録しようと。

金江 このハッシュタグを本格的に活用した事例が少なかったのですが、ツイッター名古屋交流会では上手く機能しました。みんなで「#twiNAGOYA」というハッシュタグを付けてつぶやこうと呼びかけたんですね。

 最初の頃に「フォロみゃー祭」というのを何回か行ったんですよ。時間を決めて、みんなで一斉に「#twiNAGOYA」のハッシュタグをつけて名古屋ネタでつぶやこうと。そして、参加した人同士はお互いに相互フォローしあいましょうと。

金江 この「フォロみゃー祭」の間は、タイムラインが「#twiNAGOYA」一色に染まるという状況になって、非常に盛り上がりました。名古屋メシなど名古屋自慢や名古屋にゆかりの有る方が参加していただき、どんどん日本中に拡がっていった!いま思えば、少し迷惑だったかもしれませんけど(笑)

 ツイッター上で人気のキーワードがHOTワードとして取り上げることがありますが、そのとき、一時的に「#twiNAGOYA」が世界ワードになったんですよ。全世界でHOTなワードとして。なかなか痛快でした。

金江 その頃は、ハッシュタグをここまで大々的に使ったものが珍しかったので、余計に目立ち、これは何だとハッシュタグでツイッター名古屋交流会を認知してもらったところがありました。

── 私も、#twiNAGOYA のハッシュタグを何度か目にして、これは何かとサイトに訪問して確かめた気がします。

金江 最初にハッシュタグありきだったのですが、サイトも作ろうということになり、SNSを作ることができる「Ning」というサービスを利用しました。他にもSNSを作れるサイトはありますが、クローズなものだったり、SNSサイトの中の1ページという見え方になってしまうものがほとんどでした。Ning はログインしなくても見ることができ、独立したサイトのように見えるところが良かったんです。

 サイトを通じてイベントも行いました。今でも月に1回ほど行っていますが、最初のうちは月に3〜4回、ツイッターをやりはじめた人を対象に初級セミナーを行いました。

金江 自分たちもそうだったのですが、ツイッターを始めたばかりのときはフォロワーもいないので何が面白いのか、どう使えば良いのか戸惑ってしまうと思うのです。それで、止めてしまう人も少なくないと思うので、フォロワーの増やし方や基本的なルールなどを初級セミナーで説明しました。

 ある程度、ネットを使ってきましたが、ツイッターでは最初によく分からない時期があったので、ネットに詳しくない人は余計につまずきやすいと思うんですよね。

金江 じつは、そこでもハッシュタグを活用したんです。最初に登録して、誰もフォローをしないとタイムラインは自分のつぶやきだけで、何がなんだか分からないと思うんですが、「#twiNAGOYA」のハッシュタグで検索すると地元の人たちのつぶやきが見れるんですね。自分も「#twiNAGOYA」をつけて発言すれば、そのコミュニティの中に入っていける。

 最初、フォローやフォロワーが少ないと、ツイートしても何も反応がなくて面白さが分からないのですが、ハッシュタグをつけると、フォロワーが少なくても反応があったりするんですよ。

金江 しかも、「#twiNAGOYA」は、相互フォローを推奨する「フォロみゃー祭」などもやっているので、このハッシュタグをつけるだけで、フォローをしてもらいやすくなるんです。

 ツイッターの一番の魅力はスピード感です。「#twiNAGOYA」のハッシュタグは流れも速いですから、フォロワーを増やさなくてもスピード感を感じてもらえますし、さらにフォロワーも増えやすいので初心者が入っていくには一番の方法だと思っています。

金江 ツイッター名古屋交流会の初級セミナーで、このハッシュタグを最初にお教えするんです。普通、ハッシュタグの利用は中級以降だったり、後回しになると思うのですが、一番最初にお教えするのがポイントです。

 とにかく、最初に脱落する人を減らしてあげたいと思ったんですよね。そして、まずは500人、そして1000人とフォロワーが増えてくるとツイッターの面白さが感じてもらえると思います。

金江 アカウントを取ったけれど、使わなくなって寝かせてしまう人ってけっこう多いと思うんですけど、アカウントを寝かさないようにしてあげることが初級セミナーの目的でした。

 いま、ツイッター名古屋交流会のサイトやイベントでアクティブに参加しているコアなメンバーも最初はこの初級セミナーの生徒さんだった方がほとんどです。そういう意味でも、この試みは成功だったと思いますし、ツイッター名古屋交流会の原動力になっているんじゃないでしょうか。

── 参加したユーザを寝かさなかったことがコツであり、そこでハッシュタグが有効に使われたのですね。来年の2月には2年目を迎えますが、ツイッター名古屋交流会の今後の動きは?

 まずは、ツイッター名古屋交流会に参加したユーザーさんを底上げして、アカウントを寝かさないようにとやってきたのですが、その輪を広げていきたいと思っています。

金江 ツイッター名古屋交流会と同様の地域交流会が、二十数団体あるんです(2010年11月現在)。しかし、すべての地域交流会が上手くいっているわけではないんですね。

 そこで、今度は全国の地域交流会のネットワークを強化して、各地の地域交流会の底上げをしていきたいと思っているのですよ。

金江 まずは、11/27(土)に全国twi首脳会議を名古屋で行ないます。そこに、多くの地域交流会から出席の連絡を頂いていますので、今回をネットワーク強化の足がかりにと思っています。そして、来年の2/12(土)に全国交流会を名古屋で開催したいと考えています。

 11/27の全国twi首脳会議は各地域交流会の代表の方のみの参加ですが、首脳会議の後に懇親会を予定しています。なかなか全国から集まるイベントはないので、全国の代表の方と親睦を深めるチャンスだと思います。ぜひ、皆さんも参加して全国の輪を広げて欲しいですね。ぜひ、ツイッターを使って地域だけじゃなく、日本を元気にしていきましょう!


Vol.0

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Vol.1

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名古屋めし

Wikipediaによると「名古屋めし」という言葉は、外食チェーンの株式会社ゼットンが、東京で名古屋料理の提供を始めたさいに、グルメ情報誌が「なごめし」という呼称で紹介しようとしたところ、ゼットンの代表取締役社長をしていた稲本氏がストレートに「名古屋めし」のほうが良いのではないかと提案し、採用されたものだという。
「名古屋めし」という表現は東京を中心に広まった呼び方のようで、地元の名古屋で使われるようになったのは後のことという。

たしかに、「名古屋めし」って言われて人気らしいよ、というような認識である。どこか、他人事。

名古屋の食文化は、独特だといわれる。赤味噌に代表される濃い味付けも多いが、慣れると別に濃いという感じはしない。普通だ。

食文化に限らず、東と西の両方の文化が入ってくるのが名古屋だ。それを両方取り入れ、ひと捻り加えて独自発展したものが名古屋の文化になっている。ただ、ときに捻り過ぎている場合があるので要注意ではある。

そんな、東京中心に広まった「名古屋めし」。一体、外からはどう見られているのか。gooランキングにあった名古屋に行ったら食べてみたい「名古屋めし」ランキングを見てみると、1位「味噌カツ」2位「ひつまぶし」3位「きしめん」4位「手羽先」5位「天むす」となっていた。

個人的にはきしめんがそんなに上なのかという感想。人に勧めるときは、赤味噌が苦手な人もたまにいるのでハズレが少ないと思っているのは手羽先なのだがどうだろう?

上記のgooランキングは、外から見て食べてみたいというランキングだった。では、地元の人に聞いたらどうなのだろうか。事前にアンケート行ってみた。名古屋および中部地区(愛知、岐阜、三重、静岡西部)の方から挙がってきたのは、味噌おでん、味噌カツ、味噌串カツ、きしめん、手羽先、あんかけスパ、スガキヤラーメン、ひつまぶし。と幅広い。この中で多かったのはあんかけスパスガキヤラーメンだった。どちらも、上記のgooランキングにないのが面白い。しかも、スガキヤは固有名詞なような気が・・・。

本号でインタビューを行ったツイッター名古屋交流会の朴さんからも、あんかけスパの美味しいお店を紹介してもらった。
スパゲッティハウス シェフ 名駅西店

ここは、卵を敷いた鉄板に乗ったあんかけスパが食べれるとのことで、有名なヨコイのあんかけスパよりももう少しスパイシーな味のこと。ぜひ、今度お邪魔したい。ちなみに、朴さんは北区にあるお店を贔屓にしているよう。
YouTube:あさり、イカ、エビなどが入ったシチリア

その他のあんかけスパ派な方。

名古屋と言えば、手羽先とかひつまぶしが真っ先に出てくるのですが、全国的にはそれほど有名では無いものの、愛されている料理として
「あんかけパスタ」をオススメします。
あんかけパスタの名店は色々あるのですが、メジャーどころで錦にある「ヨコイ」を一押しします。
昭和の空気が流れる店内にピリ辛のあんかけパスタ。
名古屋に来たら、是非一度は食して欲しいです。(@ryoterm
結婚直後、千葉に数ヶ月住んでいたことがありますが、スーパーでたまたま見つけた「ヨコスパ」のレトルトソースを買い込んで、夫婦二人で「名古屋の味」を思い出しながら食べた思い出があります。もちろん「ヨコイ」もいいですが、「チャオ」「サバラン」いずれもおいしいあんかけスパが食べられます。(@sorairo_ramune
あんかけスパゲッティで僕が世界でいちばんだと思ってるのは、新栄の楽楽です。(MAP)(@tp_asf

あんかけスパは、私も近所に好きなところがあるのですが、同じあんかけでもお店によって味が違ったりするので、みなさん好みがありそうです。県外の方からは、味が想像出来ないとも言われますが、ピリ辛のあんかけをスパゲティに絡めて食べるというものです。

さて、もう1つ人気の高かったスガキヤラーメンについても紹介。

名古屋発祥魚介系とんこつラーメン!
名古屋をはじめ各地に展開するスガキヤ(すがきや)で食べられます。
リーズナブルで懐かしい…これも名古屋の味 (>_<)(@eurocka
子供の頃から食べている、そうるふーどです。県外の人からもよく聞かれる隠れた名古屋めしだと思っています。

最近は、赤タンタンメンがお気に入り。(@kids_dt

一ヶ月に一度は食べたくなります(@yuna122
昔からここのラーメンは好きなんですよ。
よく、デパートの一番上の階にあって食べたのを思い出します。
小さい頃です。で、当時は同じフロアにレコード屋さんもあって、食べた後によくレコードを買ってもらったような思い出がありますね。(Wangmohさん・アーティスト)

スガキヤはリーズナブルなので中学生のときとかに友達と行っていたのを思い出します。スガキヤと言えば、先割れスプーンのイメージがありますね。

【アーカイブ】ツナガリ Vol.1

創刊号
2010年11月11日発行

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名古屋めし(オススメのお店)

創刊準備号でおすすめの「名古屋めし」のアンケートをとったところ、地元の方から多かったのは「あんかけスパ」と「スガキヤラーメン」であった。

gooランキングにあった、県外の方のランキングとは違うものだったが、この結果はいかがだっただろうか。そうなのかと思いつつも、納得がいかないものでもない。というのが私の感想だった。

また、今回は「名古屋めし」に関連した寄稿をいくつか頂いているので次ページ以降で紹介したいと思うが、その前に、今回のインタビューでお話を伺った、朴さんおすすめの「あんかけスパ屋さん」を前回紹介させて頂いた。もちろん、金江さんからもおすすめのお店を教えて頂いているので紹介したい。

ろばた焼 和(かず)
金江さんから紹介頂いたのは、伏見駅の近く、ヒルトン名古屋にほど近い、ろばた焼のお店だ。それほど広くない店内は、ヒルトン名古屋の近くということで外国の方やキャビンアテンダントの方に遭遇する可能性が高いらしい。
どうやら、マニアックなお店のようで少々分かりにくい場所のようでもある。一度、探し当ててみてはいかがだろうか。

極私的名古屋美食考 其の壱 台湾ラーメンに未来はあるか?

 いわゆる名古屋グルメと称されるものは数多存在するが、中でも私は台湾ラーメンをこよなく愛している部類の者だ。ミンチがどばーっと乗っかり、トッピングはモヤシとニラだけと、字面だけ見ればいたってシンプルなラーメンだ。
 しかし、これが美味いのだ。ミンチは唐辛子とニンニクでじっくり煮込まれ、そのエキスが醤油ベースのスープにじんわり染み込んで辛くコク深い。そして“濃い”味わいが、いかにもナゴヤ人好み。ホロホロした食感のミンチと麺がよく絡み、汗をだらだら流しながら、麺をすすり込む快感がたまらない。麺を完食してまだ胃袋に余裕があるのなら、残ったスープにライスをぶち込んで雑炊にするがよし。ふぅ〜、ごちそうさま。え?ニンニクの臭いが残るって?美味いもん喰いたいなら、そんなこと気にしてはいけないのだ。

 しかし、私は台湾ラーメンの将来に対し、少なからぬ危惧を抱いている。それは、名古屋中に台湾ラーメンを出す店は星の数ほどあるが、「美味い!」と言わしめる店は、数えるほどしか思い浮かばないのだ。
 台湾ラーメンの代表店といえば、一にも二にも元祖の「味仙」が挙げられる。ここは文句なく美味い。しかしそれ以外の大多数の店は「どこの店もやってるし、とりあえずメニューに載せてる」的な店があまりにも多い。オマエら、台湾ラーメンをナメてるだろ?と、思ってしまう。
 「台湾」と冠が着くものの、台湾ラーメンはれっきとした名古屋生まれの名古屋育ち。(まだ押しは弱いが)名古屋グルメの一つとして認知されつつある。しかし、他の地方から来た人たちが、テキトーな店でテキトーな台湾ラーメンを食し「ふーん、こんな味ね」と、思われやないか。そして「名古屋の台湾ラーメンって、ただの辛いラーメンだよね」という誤った認識が広まってしまうのではないか…。

 巷に蔓延する「ダメ台湾ラーメン」の特徴を論(あげつら)ってみよう。何よりも、味が薄くパンチに欠ける。そもそもミンチの味付けが薄い。そして味の薄さに比例するように、スープの量が多い。本来は濃い味付けだから、台湾ラーメンのスープは少なめがいいのだ(味仙の台湾ラーメンの丼は、小ぶりである)。つまり味にコクがなく「辛いだけ」。そしてそれを補おうとしているのか、多くの店で五香粉が使われている。しかし、ラーメンに五香粉は合わない。この五香粉を使う店の料理人は、ほぼ間違いなく中国人だ。いかに台湾人が作ろうが、日本生まれの料理である以上、台湾の味覚で作るとおかしくなる。このパラドックスは意外と根が深い、ということも付け加えたい。

 名古屋のどこでも食べられるのに、ほとんどがオススメできない味だとすれば、もはや名古屋グルメでも何でもない。という訳で、業界全体の味のレベルアップがないと、そのうち台湾ラーメンは忘れ去られてしまうだそう。
 いっそのこと「なごや台湾ラーメン協議会(アソシエーション)」でも立ち上げて、一定基準でも決めたらどうかと、切に思う。そのとき「味の独自性が損なわれる」と意義を唱える店は、味にプライドのある店だ。その店はまだいい。問題は、その他大多数だ。そんなことすら考えてもいない「とりあえずメニューに載せてる」だけの店なのだから。

キッチンからのひとりごと

 名古屋みやげ。
 そう聞いて、パッと思い浮かぶもの──手羽先、ういろう、ゆかり、味噌煮込みうどん、など──は、当然ながら、名古屋メシに通ずるものばかり。知り合いへの手土産に困って友人に聞くと、「なごやん」「味噌ダレ」などという答えも。もちろん、せっかく名古屋から持って他所の土地へ伺うわけなので、名古屋らしい、いかにも名古屋、というものを持っていきたい。けれど、お洒落さも追求したい。ネット店舗、デパ地下、KIOSKなどウロウロしてみるものの、考えれば考えるほど、分からなくなってきてしまう。皆さんも、そういう経験があるのでは。
 わたしはその時、“ゆかり”でお馴染み、坂角総本舗さんの季節限定の品物にしました。春先だったので、花模様がついた春らしい色彩の、まるで帽子ケースのような形をしたパッケージ。中身は、一口サイズのおせんべいが詰め合わせになっているもので、相手にも好評でした。
 そういった機会のためにも、時折、おみやげもの屋さんを覗いているのですが、つい最近のお気に入りはコレです。

 『武将生ういろう』。

 何と、「青柳総本家」と、「名古屋おもてなし武将隊」のコラボです。
 武将ブームに乗っかり、名古屋開府400年祭に乗っかり、おもてなし武将隊人気にも乗っかった、勢いのあるお土産の一つと言えるのではないでしょうか。しかも、ういろう。1本だけでも手に持ってみると、これぞ名古屋、という重厚感さえあります。
 3種類発売されていて、織田信長(ワイン味…ポルトガルから伝わったといわれている赤ワインを好んで飲んでいたから)、豊臣秀吉(濃茶味…茶の湯文化を開花させたから)、徳川家康(八丁味噌味…好物だったから)というバリエーション。パッケージには武将隊のメンバーを単色プリントした、シルバーのつや消しスチール缶を使用。更に、中にも武将隊の写真が。
 1本1本、スチールの筒型缶に入っているのですが、案外スタイリッシュでして、離れたところからも目を引きます。これなら、ういろうをお土産になんて…とういろうを今まで敬遠していた若い方々にも、手に取ってもらえそう。
 写真を見た関東に住む知人には、「さすがです、名古屋」のコメントをいただきました。お土産に持っていったら、名古屋のこと、名古屋の食べ物のこと、武将隊のこと、開府400年祭のこと、などなど、話も盛り上がりそう。缶に入っているというインパクトもさることながら、立派なカンバセーションピースとなってくれるでしょう。

 さて、気になるお味は。
 わたしは濃茶味を食べてみたのですが、やわらか、もっちり、の食感はもちろん、噛み切ったときのプルンという感触、その瞬間、ふわっと薫る濃厚なお茶の匂いが、とても贅沢な気分にさせてくれます。後味もさっぱりなので、どれだけでも入ってしまいそうでした。
 ワイン味と八丁味噌味も気になるのですが、まだ食べれておりません。
 どなたか食された方、レポートお待ちしております。

コラム募集&番外編

台湾とはつくものの名古屋発祥の台湾ラーメン。名古屋のご当地ラーメンが台湾ラーメンとはややこしい。そういえば、イタリアンスパゲティも名古屋からほど近い岐阜が発祥だったか。インディアンスパゲティなるものもあったはず。このあたり、もうちょっと自己主張をしてもよいものではと思ってします。

名古屋は内向きの文化と言われる。身近な人たちとの人間関係を大事にするあたり、外へのアピールよりも地元の人たちに対するアピールのほうが強いかもしれない。

ういろうは馴染みのある食べ物ではあるが、個人的にはお土産としてはあまり利用したことはない。結婚式の引き出物などは大きくかさばるものを好むという見栄っ張りな名古屋人は、安い割に重くてずっしりとしたういろうがお土産として人気だったと聞いたことがあるが、みなさんはいかがであろう。

武将生ういろう、円筒のパッケージはなかなか良い気がする。中に封入された写真には、どこまで本気なのかと考えてしまうが、ワイン味というのが気になるところ。

武将生ういろう、円筒のパッケージはなかなか良い気がする。中に封入された写真には、どこまで本気なのかと考えてしまうが、ワイン味というのが気になるところ。

さて、名古屋めしの話題に限らず、「ツナガリ」ではコラムなどの寄稿を募集しています。また、写真の投稿やお店やスポットの紹介なども募集していますので、ぜひ、ご協力ください。採用された方には「ツナガリ」ポイントをプレゼント。詳しくは専用サイトより。

寄稿・写真投稿フォーム | ツナガリ
お店・スポットの紹介フォーム | ツナガリ

ここで、番外編。
これを機に、いろいろな方に名古屋めしについて、好きなものやお店などがあるか聞いてみている。その中からいくつかを紹介する。
(原文ママで紹介します)

池袋西武の地下になんかあった

まつおか?とかいう名古屋お惣菜のお店。たまに利用してますけど、普通に肉じゃがとかですかね。手羽先とかはあまり買ったことない。

あと友達のあいだでSAYURIというセクシー名古屋メシの店が話題で、いつかいってみたい。

@jetdaisuke

まつおかは、全国展開しているお惣菜屋さんですね。けど、肉じゃがなんですね。そして、SAYURIですか…。名前を聞いたことはあったのですが、ぐるなびのサイトを見て予想以上で驚きました…。なんていうか、ジェット☆ダイスケさんらしい選択。
ちなみに、ジェット☆ダイスケさんは、EPUB FUTURE .COM というサイトをやっていましたが、ちょっと更新止まってる? また、0330(ゼロサンサンゼロ)マガジン という電子書籍も配信しています。

音楽は国境を越えて

「MySpaceって変わった人もけっこういるでしょ?」
驚きというよりは予想通りなところもあり、余計に自分が彼女の楽屋にいることを不思議な気持ちにさせられた。そして、4年経った今でも、やり取りをする場所はMySpaceからFacebookに移っているが続いており、今年の6月にも名古屋ブルーノートのライブにお邪魔させて頂いた。

この電子書籍をサイトから直接ダウンロードして読んでいる方もいるかもしれないが、Podcast(ポッドキャスト)という技術を使い配信している。一度、「無料購読」というボタンを押し、アップルの音楽管理ソフト iTunes に登録して頂ければ、次回からサイトに訪れなくても自動的に新しい電子書籍が毎週 iTunes の中に届けられる仕組みになっている。あとは、iPadやiPhoneと同期して頂ければ、iBooksという電子書籍を閲覧するアプリケーションの本棚に並んでくれるわけだ。

この、Podcastというものは、もともとは「音声」を配信する技術だった。ラジオ番組風に録音し、編集した MP3 ファイルを配信し、上記の要領で iPod に自動的に届ける仕組みだった。その仕組みを電子書籍に応用したものが本誌だ。

今でこそ、Twitterだ、Ustreamだ、Facebookだとソーシャルメディアの時代だと騒がれているが、私自身は6年近く前に始めたPodcastを通じての経験がソーシャルメディアを理解する原点となっている。

ブログも2003年から始めて、遡れば2001年からウェブ日記というものを書いていた。従って、情報発信という意味では、とりたててPodcastで音声配信を行う必要性は感じていなかったのだが、なりゆきで始めてしまい、ウェブに対する世界観が一変した。それまでも、ウェブ日記を通じて、娘が生まれたときに見ず知らずの方からお祝いを頂くということがあり、不思議な感覚はあったのだが、音声配信というものはまた次元の違うものだった

ブログで出来ないことを、という思いで「音楽を流す」ということをしていたのだが、それにより世界中で聴いて頂けているということが起こった。アメリカやドイツ、フランス、イタリア、台湾、香港などの方からメールを頂いたり、アーティストの方から売り込みがあった。そんな、海外からの売り込みの一番手はフロリダの若者だった。DJ Come of Age(のちに、DJ COA) と名乗る彼とは何度かやり取りし、ビデオメッセージを送ってくれたり、私も楽曲を紹介したり。

そんな彼が、「Monday Michiru を知っているか?」というようなメールをくれた。正直、詳しくは知ってはいなかったが、マンデー満ちるさんは、アルバムを何枚も出しているシンガーソングライターだ。1987年に映画に女優としてデビューをし、第11回日本アカデミー賞新人俳優賞、第9回横浜映画祭最優秀新人賞、87年度キネマ旬報新人女優賞などを受賞、1991年には念願の音楽デビューを果たし、クラブ・シーンで人気を博す、という一流ミュージシャンだ。

彼が言うには、彼女と知り合いだから連絡を取ってみろよという。そして、教えてもらったメールアドレスに連絡をしてから、付き合いが始まり、楽屋に呼んでもらったり、発売前のCDを送ってもらったりしている。

おかしいなと思ったのは、DJ COA から教えてもらったメールアドレスは、マンデー満ちるさんのサイトにも載っているようなものなのだ。そして、冒頭のやりとりだ。一応、知っているけど、MySpace上のコンタクトだったらしい。

ひとえに、マンデー満ちるさんは、とても気さくで良い人でしたということになるのだが、このやり取り自体、ブログだけでは起こりえなかった。音声を配信しているからこそ、「音楽」という万国共通の言語で国境を飛び越えたやり取りが起こり、MySpaceやFacebookなどのツールでコンタクトを取り続けていける。そして、実際にお会いしたときにもとても円滑である。

音声配信をしてぶつかったのは「著作権」というものだった。ソーシャルメディアのおかげで、人間と人間のコンタクトは国境を越えているのに、「著作権」というものは国ごとに違うため、とても厄介だ。もちろん、国内だけに限っても厄介なものではあるのだが。この時、既存の仕組みと、情報の流れの変化によって起こっているソーシャルメディアの動きのギャップを肌身で感じたわけだ。

肌身で感じたからこそ、ソーシャルメディアの素晴らしさを実感しているし、ソーシャルメディアによって広がった世界に感謝している。この電子書籍もそんな世界を広げるきっかけになって頂ければ幸いだ。最後に、マンデー満ちるさんの作品の中で、数少ない、著作権管理団体に委託していない楽曲をご本人の許可を得て流したい。なお、この曲は私が運営する音楽共有サイトにて自由にダウンロードできるので、興味のある方はダウンロードして頂きたい。

なお、マンデー満ちるさんにも名古屋めしについて聞いてみました。日本語のフォントが入っていないらしく、読みにくいかもしれませんが、原文ママで紹介します。

Nagoya wa itsumo kurutoki misonikomi udon o tabemasu!!
SUGOKU sukinanodesu! Mochiron, Nagoya kohchin toka tebasaki mo sukidesuga dohshitemo watashino kokoro wa misonikomi udon desu :-)

Monday Michiru

NY在住のマンデーさんですが、どうやらちょうど日本に来ているようです。お近くの方はぜひ。

ちなみに、DJ COAとも変わらずやりとりをしています。最近は、Twitterを通じてが多いですが、オレの楽曲を日本で売ってくれ、というようなことを申しておりました。

【アーカイブ】ツナガリ Vol.2

2010年11月18日発行

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【インタビュー】フェリーチェ山手 nori(前編)

@feliceyamate
Tシャツやジャンパー等のオリジナルプリント専門店フェリーチェ山手のnoriです。好き勝手に色々つぶやいています(^_^)v 気軽に声かけて下さいね。粒谷区のTシャツつくる課としてもゆるーく活動中〜「ら」「ぽ」

Tシャツなどのプリント専門店を営む、フェリーチェ山手さんを初めてツイッターで見かけたのは、粒谷区が盛り上がっていた頃。「粒谷区Tシャツつくる課」としてノミネートされていたのが、フェリーチェ山手さんの公式アカウントを担当する nori さんだった。
名古屋の方なんだと嬉しい反面、東京でのイベントに顔を出されているのを拝見し、私は気後れしてしまい粒谷区に絡めれなかった。
その後も、様々なツイッターやUSTREAMのイベントなどでも見かけ、また、Tシャツを作られているのを見かける。フェリーチェ山手の nori さんとはどんな人なのだろう?

── 立地的には名古屋大学や南山大学、中京大学、そして名城大学も近いですし、学生が多い地域だと思いますが、お客さんも学生さんが多いのですか?

nori 高校生・大学生のお客さんがほとんどで、7割くらいは学生さんです。もともとは1984年からカジュアルウェアを売っていた店なんですが、やはり、学生のお客さんが多かったようです。
私も学生の頃にお世話になっていたんですけど、このお店のオーナーからお店を引き継いで、2000年からプリント専門店としてやっています。

── プリント専門ということは、こちらで販売をしているわけではないのですね。

nori 1点だけ刷って、単品で売るということはないです。本当は、プリント専門なので店舗のスペースもそれほど大きくなくて良いのですが、もともとがカジュアルショップだったのでスペースがあるので、店内には差し支えないものをサンプルとして展示しているんです。

このお店でやっているのは、来店したお客さんのご要望を伺って、まずはボディーメーカーへTシャツなどを発注します。そして、お客さんとデザインなどの打ち合わせをします。お客さんから頂く、原稿やデザインがそのまま使うことができない場合も多いので、印刷するまでのコーディネートを行うのが業務の中心ですね。

あとは、店舗の奥にあるオフィスでデザインをデータにし、工場で印刷を行います。そこでは、手刷りのものから機会刷りのものまでいろいろ対応できるようにしています。そして、仕上がって店舗に送られてきたものを検品し、お客様に納品するという流れです。

── やはり、学生さんは慣れないでしょうからデザインなどの打ち合わせは、苦労もあるのでしょうか?

nori ある意味、原稿なんかも個性的なものも多いです。そこからの手直しは大変だったりしますね(笑)
部活とか、学校祭や文化祭に合わせての発注が多いのですが、私たちの学生のときと違うのは、クラスTシャツというのも多いんですね。

今の高校生は、球技大会や文化祭なんかがあると、クラスごとにTシャツを作ることが多いんですよ。6月くらいから球技大会なんかの注文なんかも増え、9〜10月に球技大会や文化祭のシーズンがまたあって、それが終わって10月末から11月頃に大学生の大学祭などがあって、という流れなんですね。

Tシャツが多いので夏場がピークになるんですが、しっちゃかめっちゃかになってしまいます。
どうしても、テストが終わってから考え出して、1週間〜10日しか時間が無い、というスケジュールでいくつも同時にくるんですね。例えば、クラスごとに作るとなるのでそれぞれに違うデザインになり、3校くらいいっぺんに来ると、もう大変です。

しかも、コーディネートの部分は流れ作業じゃ出来ないんですよ。それぞれに思い入れもあったり、やはり初めてのお客さんもほとんどなので、こんな流れで作るんだよ、という話からしていきますので、どうしても時間が掛かってしまうんですよね。ピークのときは地獄です(笑)

──2000年からかわったことは?

nori プリント専門店というのも増えてきちゃったんですね。とくに、ホームページが普及してくると一気に同業者が増えて、価格競争も起こってしまったんです。だから、以前に比べ、プリントTシャツもだいぶ安く作れるようになってきました。
とはいえ、淘汰はされてきているところはあるんですね。ネット販売に対応しきれていないところなどから、徐々に淘汰されてきているようです。

フェリーチェ山手では、けっこう早くにホームページは立ち上げました。いまは、業者に頼んで作ってもらっていますが、最初は自分たちで作ってましたね。それこそ北海道から沖縄まで注文はありますし、来店してくれる方も、ホームページを見てこられた方は増えていますので、ホームページは欠かせないツールになっています。

── ホームページとともに、ツイッターも活用されていると思いますが、どのような経緯で始められたんですか?

nori 一番最初に、個人アカウントを始めたのは結構前なんです。日本でもこんなのが流行りますよ、というときに始めたんですが、初めはよく分からなくて、しばらくしたら塩漬け状態 *1 というよくあるパターンです(笑)
そのまま、放ってあったのですが、再開のきっかけは、iPhoneだったんです。

自分は塩漬け状態にしてしまたんですが、ツイッターを使い続けている人が周りにいて、やるようにずっと言われてたんです。そこで、iPhoneを買って、iPhoneからツイッターをやってみたら意外に面白く、そこから本格的に使い出しました。

── iPhone 3Gが日本で発売されたのは2008年の7月だったでしょうか。iPhoneとツイッターは相性が良いですよね。フェリーチェ山手さんとして、オフィシャルのアカウントを運営しはじめたのはいつくらいでしょう?

nori オフィシャルのアカウントは、2009年の8月7日です。とりあえず、作ってみようと。少しでもお店の宣伝になればと始めたんですけど、やってて、つまらなかったんですね(笑)
別に個人アカウントもあったので、やっぱり仕事用ですし、お店の看板もあるんでと、やや堅苦しくなっていたんですけど、そんなの誰もフォローしてくれるわけでもなく、なんでやってるのかなと(笑)

そこで、もう堅っ苦しいのはダメだと。このままじゃ続かないなと。キャラづくりとかは無理だなと。そこで、素でやることにしたんですよ。個人アカウントとあまり変わらないスタンスで。ただ、個人アカウントは仲間うちのやりとりに使って、オフィシャルアカウントは一応誰が見ても良いようにと。ただ、ツイート自体はどちらも素でやるように近いものになったんです。

そして、いまのツイッター活用の土台になっていると言っていいのですが、「粒谷区 *2」のイベントなどに関わっていったことがあるんですね。

ちょうど、渋谷区とつぶやくは似てるね、いっそ粒谷区っていう新しい区を作っちゃおうかというやりとりを目にして、なんか盛り上がり出したんですよ。

粒谷区粒谷区

── 私もその流れを見ていて、そこでフェリーチェ山手さんを初めてお見かけしました。名古屋の方なんだ、ということで記憶に残ってました。

nori そうなんですよね、みんな関東だったんですよ。その頃のツイッター使いは、ブログとかで有名な方とかが集まったりして楽しそうにやっていたので、そういう輪に入ってみたいというのがあったんです。
そうしたら、粒谷区のロゴが出来てきて、みんなでまた盛り上がってたんです。勢いでそのロゴでTシャツを作ってプレゼントしちゃうよと提案したんです。わいわい楽しくできればいいなと。

── では、最初はそれほど商売に繋げようというつもりはなかったのですね。

nori Tシャツをネタに自分がみんなに繋がっていこうと(笑)
けど、その中で確実に人脈は増えたかもしれません。粒谷区を機に知って頂いて注文をして頂ける方もいましたし。

あと、粒谷区のTシャツをサンプルとして展示してあるんですが、この近くにマウンテンという喫茶店があって、県外の方がそこに行く途中に、ここなんだといって立ち寄ってくれる方とかがいたりします。巻き込まれるのは嫌なんですが(笑)

(Vol.3に続く)

*1 「塩漬け状態」… アカウントを持っているけど何もせずに寝かせてしまっている状態
*2 「粒谷区」… ホフディランのボーカル、小宮山雄飛氏がTwitterで「渋谷区とつぶやくも似てる。」と発言したことが発端となり、「粒谷区という新しい区をつくるとか」と盛り上がって生まれた架空の特別区。ハッシュタグ #2289 も自然発生的に生まれ、さまざまなイベントなども開催されている。オフィシャルサイトには、区の組織などがあり、小宮山雄飛氏が区長となっている。この粒谷区Tシャツつくる課を担うのがnoriさんとなている。

「フェリコレ」オープン

インタビューをさせて頂いた、フェリーチェ山手さんでは、新たなサイトをオープン。
毎回、発表されるテーマに沿って、Tシャツのデザインを募集し、人気のデザインのものを商品化してしまうサイトのようです。デザインが採用された方には、自分でデザインしたオリジナルTシャツをプレゼントしてくれるとのこと。

「フェリコレは、Tシャツでみんなが繋がっていければいいかな」という nori さん。ツイッターとも連携した新しいTシャツの販売サイトになってます。

また、グループでTシャツを作るときの便利な機能もあるようですので、一度ご覧下さい。

フェリコレ

とんかつ 比呂野

インタビューを終え、フェリーチェ山手 nori さんに、近所のオススメのお店を伺った。

フェリーチェ山手さんから、北西に少し移動。教えて頂いたのは「とんかつ 比呂野」。駐車場がやや狭いので気をつけなくてはいけないが、駐車場側には併設の珈琲屋比呂野の入り口がある。ぐるっと表通りに回ると「とんかつ 比呂野」の入り口がある。

店内はにはいると、レトロな雰囲気。お店でもアンティークな空間を大事にしてるらしい。お邪魔したときは、ちょうどランチタイムだったのでランチメニューのヒレカツを頂いた。最初にソースか味噌ダレかを聞かれたが、迷わず味噌ダレ。

とんかつ 比呂野2

がっつり、という量ではないが、ヒレカツの肉は柔らかく食べやすい。そして、何より味噌ダレが旨い。女性でも美味しく食べれそうだ。なお、併設の珈琲屋のほうではカツサンドがあるらしい。トンカツ屋さんの作るカツサンドには興味がある。次回は珈琲屋比呂野のほうへお邪魔してみようか。

▶とんかつ 比呂野MAP


実は、一番最初に nori さんにオススメのお店を聞いたときに、「とんかつ 比呂野」が真っ先に出てきたわけじゃなかった。一瞬の沈黙があったあと、「この近くと言ったらねぇ」と意味ありげな返事。そう、県外でも知っている人も多い「喫茶マウンテン」が近いのだ。

地元では、通称「山」とだけ呼ばれることもあるこのお店は、独特なメニューで有名だ。学生の多い場所だからだろうか、以前から量の多さで有名だったが「甘口抹茶小倉スパゲティ」などの甘そうなメニューも多い。お店自体「山」と呼ばれるが、喫茶マウンテンに行くことを「登山」と、完食したときは「登頂」、食べきれなかった場合は「途中下山」や「遭難」などと呼ばれる。

実は、私は近くまで来たことは何度もあるのだが、地元ながら「登山」を試みたことがない。学生時代にこの噂に名高い山へは近寄らなかったのだが、このような雑誌を発行している身としては、巡礼に向かう必要がある気がしている今日この頃である。

その前に、ツイッターで喫茶マウンテンのことを聞いてみた。

@fussy_infant メニューの名前はうろ覚えなんですが、4人で生クリーム系(キウイ、イチゴ、抹茶)とコスモスパを注文。コスモスパが救い、ほかのお店では??ですが、あの店では普通です。 個人的にはキウイが極悪でした。
@nageko 有名なのは甘口いちごスパやおしるこスパ。 奇抜で量の多いメニューへの挑戦は「登山」と称される。「登山」した友達は1品の二合目位で撃沈したらしいです・・・。

生クリーム系というのも聞いているだけで胸焼けはしてきそうだが、二合目くらいで撃沈というは予想以上だ。何に挑戦をするか。迷ってしまうのだが、次回までに行けるかどうか。乞うご期待。

iTunesにクラウドが来なかったヤァ!ヤァ!ヤァ!

アップルTOP

明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります。

アップルが、こんなに煽った告知は珍しい。一体何が発表されるのか。ツイッター上でも話題騒然となったが、ふたを開けたら iTunes Store で ビートルズの楽曲が販売になったのだという。

たしかに、スティーブ・ジョブズにとっては忘れられない日だろう。ビートルズが大好きなのに、訴えられたり、なかなか iTunes Store に参加してもらえなかったり。ただ、言ってしまえば、これはやり過ぎた感じもある。じつは、私もビートルズは大好きだし、iTunes Store に楽曲があることは嬉しい。アップルとの訴訟などのゴタゴタも知っている。気持ちは分かるけど、そんな大声で大好きだと叫ばれちゃうとあなた、ちょっと恥ずかしいじゃない。

期待して待った人たちの反応も、「これだけ?」感が大きかった。もちろん、予想されなかったことではないけれど、どちらかと言えば iTunesのクラウド版などが期待されていたのではないだろうか。

クラウド版になるとどうなるか。分かるような分からないようなだが、しかし、ウェブの世界はいつのまにクモの糸からクモになってしまったのか。とはいえ、私もiPadやiPhoneを使うので、クラウドサービスと言われるものを便利に使っている。とくに、この雑誌を作るにあたり、2台のMacとiPadで原稿を共有するために、「Simplenote」というウェブサービスを使いはじめた。しかも「Dropbox」を保存先にし、バックアップ代わりにしている。「Dropbox」は有名なオンラインストレージ。同期が早いので好き。「Simplenote」は、ウェブブラウザでアクセスできるテキストを書くためのサービス。Macからはウェブブラウザでも編集できるのだが、「Notational Velocity」というクライアントアプリケーションをつかっている。

「Notational Velocity」の保存先を変更してDropboxにしているため、いざというときは、テキストファイルがDropbox内にある。Dropboxは2台のMacと1台のWindowsと同期してあって、iPhoneやiPadからも確認できるため、涙がでるくらい便利。しかも、同期が早く、知らないうちに同期してくれている。

また、SimplenoteはiPad/iPhoneアプリがあり、起動も同期もなかなか早い。しかも、いちいち保存ボタンを押さなくてもその都度、(iPadなどに標準で入っているメモのように)自動的に保存してくれるところも気に入っている。なお、iPad/iPhoneアプリでは文字数もカウントできるのだが、ウェブ版では文字数のカウントができないのがやや不満。

Windowsからももちろん使えるので、どの環境からでも最新の原稿を編集できるのはとても便利だ。いろいろ使ってみて、いまはこれに落ち着いている。みなさんは、テキストを書くときは何を使っているだろうか?できたら教えて欲しい。

【アーカイブ】ツナガリ Vol.3

2010年11月18日発行

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【インタビュー】フェリーチェ山手 nori(後編)

@feliceyamate
Tシャツやジャンパー等のオリジナルプリント専門店フェリーチェ山手のnoriです。好き勝手に色々つぶやいています(^_^)v 気軽に声かけて下さいね。粒谷区のTシャツつくる課としてもゆるーく活動中〜「ら」「ぽ」

前号に引き続き、Tシャツなどのプリント専門店「フェリーチェ山手」さんの公式アカウントを担当する nori さんに、ツイッターやUSTREAMがきっかけのお仕事や、今後の展開などについて伺ってみました。

── 粒谷区の盛り上がりの後、今年に入って名古屋で、ツイッター名古屋交流会が立ち上がりました。そちらにも参加をされていますよね。

nori 2月に行われた最初のキックオフのオフ会に参加しました。粒谷区のオフ会とは雰囲気が違っていて、最初は戸惑ってしまいましたけどね。
今はそうでも無いですが、最初の頃のツイッター名古屋交流会は相互フォローが基本という感じだったり、ツナガリVol.1で金江幹事もおっしゃってますが「フォロみゃー祭 *1」の時のツイートがすごく迷惑だったり(笑)

でもツイッター名古屋交流会の目的は名古屋を盛り上げてビジネスの活性化を狙うという事でしたし、ツイッター名古屋交流会に入ってツイッターを使い出した方々がハッシュタグを付けていなくても、それぞれコミュニケーションを楽しんでやっているのを見ていると、そういうきっかけもあるんだなと思えてきました。

それぞれ自由に楽しめるのがツイッターのいいところ。代表や幹事のお二人も楽しい方々ですし、ツイッター名古屋交流会内の部活動も活発ですので、その後のオフ会とかも、ちょくちょく参加させてもらって楽しんでます。あ、そういえばiPhone部の部長もしていました。何もしていませんけど(笑)

── ツイッター名古屋交流会のTシャツを作られてますよね。

nori シャッツィー *2ロゴの入ったTシャツを提供させてもらってます。大規模なオフ会にはスタッフ用のTシャツとして使ってもらっています。あとは、個人的にツイッターのアイコン入りTシャツなんかも作らせてもらってます。

── Twitterを ビジネスとしてはどう見ていますか。

nori 広告という意味では効果はあると思っています。ただ、僕の場合は宣伝をするという意味ではなく、フェリーチェ山手の雰囲気を伝えられる媒体じゃないかなと思って使っています。

普段からツイッターで楽しくコミュニケーションをとっていって、そういえばTシャツ屋だったなということを認識してもらえればよいと思っているんです。まあ、かなり趣味や気分で偏ったツイートになってますから、お店の公式アカウントということを知らないフォロワーさんもいると思います(笑)

いろんな集まりに参加して楽しませてもらっているんですが、こちらから協力させてもらいますよと声をかけさせてもらったり、Tシャツ作って貰えませんかと声をかけてもらったりと、いろんな形で絡ませてもらいながら楽しんでます。そのような形で、ツイッター絡みやブログ繋がりでお仕事になったりしていますし、最近はUSTREAM絡みのものなどもありますね。

── ラジオ局の番組のものもあるんですね。結構、いろいろ作っていますね。

nori そうですね、ツイッターやUSTREAMがきっかけのものもいくつか作らせてもらいました。
今はいろんなUSTREAMの番組ありますよね。いろいろ楽しんで観させてもらってツイートしてると他の方からフェリーチェさんはTシャツ屋さんで○○Tシャツとか作った方ですよー、などと紹介してもらったりして、またそこでTシャツのお話を頂いたりするときもあります。

felice3

── ツイッターを仕事に活用しようとしている人たちの中では、うまく使っているほうかもしれませんね。今後は、どういう風に使っていきたいとかいう展望はありますか?

nori 特に、スタンスは今まで通りで変えるつもりはないです。楽しみながらコミュニケーションをとっていければ良いと思ってます。ただ、新たに「フェリコレ」というサイトをオープンしました。

いままでは、デザインされたTシャツやジャンパーを単品で売っていなかったのですが、「フェリコレ」というネット上で毎回お題を決めてデザインされたTシャツを期間限定で販売します。デザイナーは、ツイッターやUSTREAMで知り合った人などにデザインをしてもらっているんです。

最初のテーマを熊本放送の「福ミミらじお」のパーソナリティ、塚原まきこさんに「いちご」と決めてもらいまして、数名のデザイナーさんにデザインをしてもらっているところです。「いちご」というデザインに初回のデザイナーがかなり苦戦しているようですが(笑)

それもこのフェリコレのおもしろい点の一つかなと。どんな風に料理されるのか楽しみです。Tシャツのデザインを作っていく行程もユーザーに見てもらいながら完成させて、販売をしていければなと思っています。ツイッターなんかを使って楽しくできればと思っていますが、最初なのであれこれドタバタしながら緩くやっていこうかと考えています。

フェリコレのハッシュタグは #felicolle です。こちらで告知や参加メンバーとのやりとりなどもチェックできると思います。

── 「フェリコレ」のサイトに「グループTシャツ用ログイン」というのがありますが、これは何なのですか?

nori インターネット上の集まりやツイッターでの知り合い同士でTシャツを作るとなると、取りまとめるのも大変だと思うんですよね。そのような場合の支援サービスなんです。

デザインを決めるだけでも大変だと思いますけど、その上に希望者を募って集計したり、制作金額をみんなから集金したり業者に支払ったり、仕上がったら個々の宛先に発送したりとオリジナルウエアーを作る上でまとめる方は大変だと思います。それをお手伝いできないかなと、「フェリコレ」のサイト上で、枚数を取りまとめ、集金、個別発送まで代行して受けますよというサービスです。

販売時は公開していろんな人々からオーダーを受ける設定にすることもできますが、限られたメンバーだけにパスワードを発行し、ログインしたメンバーの方々だけに限定販売するということも可能です。デザインが決まったら指定のURLをお知らせするので、メンバーに告知して頂くだけであとはOKです。

これも、いままでブログやツイッターやUSTREAMを通して作らせて頂いた仕事のなかで実際にやっていたのでそれをシステム化して提供することができたんですよ。
遠方の方々で一緒にTシャツを作るなんてことはしやすくなると思います。ぜひ、活用して欲しいです。気軽に相談してください。

フェリコレフェリコレ

*1 「フォロみゃー祭」… 日時を決め、みんなで一斉に「#twiNAGOYA」なハッシュタグをつけて名古屋ネタをつぶやいて、相互フォローをしあいましょうというツイッター上のお祭り。
*2 「シャッツィー」… ツイッター名古屋交流会のオフィシャルキャラクター。